半農半Xの塩見さん
半農半X(はんのうはんえっくす)という言葉をご存知ですか?
「小さな農」を行いながら、好きなこと、
個性、天賦の才を活かした仕事をして
一定の生活費を得る。
「半農半Xという生き方」ソニーマガジンズ
でそのように説明されています。

風間もこれからの農業のあり方については関心があり、
度々議会でも農業の六次産業化などを提言してきましたし、
周辺にはこれを目指している同世代が結構いるので知っていましたが、
これを十数年前に提唱し始めたのが塩見直紀さんです。
その塩見さんとお会いして、直接お話を伺うことができました。
先日案内をした、大学生の為の社会貢献講座SATの第16回に
講師としてお招きしたのでした。
最近はこの講師依頼を学生スタッフが自主的に行っているため、
塩見さんとお会いしたのは初めてでした。
京都府綾部市(京都駅から1時間半以上!)という故郷で
田舎暮らしをしている塩見さんですが、
これまでのSAT講師で最も遠くから来てくださった方でもあります。
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写真にあるように、パワーポイントではなく、
伝えたいことを写真で撮り、スライドしながら
お話をしてくださいました。
まずは、きっかけのお話でしたが、写真にある
「我々は何をこの世に遺して逝こうか。金か、事業か、思想か。」
(1894年内村鑑三33歳のときのことば)
に28歳の時に出会い、感銘を受けて行動し始めたのだそうです。
塩見さんはこのように「言葉」を大事にされている方で、
肌で自然を感じながら農作業をしていると
度々インスピレーションが沸いてくるのだそうです。
その度にメモをとってストックしていってるとのことでした。
「半農半X」という言葉を生み出したのも納得です。
今では、台湾・中国・韓国でもこのキーワードが
そのまま広まっているそうですが、
英語で適切な表現が見当たらないのが悩みとのことでした。
就職活動を控える学生たちには
就活ではなく、天職活動を薦められていました。
「半農半X」のXの部分を天職と呼んでいるそうです。
すなわち社会に出る際に、天職を見つける為の活動であるべきと。
このあたりは、風間がこれまで就職支援をする際に
いってきたことと共通します。
塩見さんもお父さんが教員だったとのことで、
風間の経歴を見て親近感を抱いてくださったそうですが、
風間としては共感するだけでなく、
自分に欠けているいくつかのことを気づかせてもらえた
そんな講座となりました。
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